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お葬式に慣れている方は、世の中そんなに多くありません。葬儀社を選ぶノウハウを知っている方はもっと少ないでしょう。もしかしたら葬儀社を選んでよいという事もご存知でない方もいらっしゃるかもしれません。
人間である以上、誰もが必ず一度は利用するであろう葬儀社のサービスについての知識は、自分自身が喪主として一度体験するか、積極的に情報を収集する以外、得られる事はないのです。ここではあなたが喪主あるいはそれに準ずる立場となって、大切な方の葬儀を任せる葬儀社をどうやって選ぶのかという事を真剣に考えてみてください。

あなたにとって葬儀社を選ぶ基準は何でしょうか?
1.いつもお願いしているところに依頼する
2.費用が安い葬儀社を選ぶ
3.セット内容(プラン)のよい葬儀社を選ぶ
4.利便性(地元にある等)のよい葬儀社を選ぶ
5.知っている人が勤めている葬儀社を選ぶ
6.積み立てをしている互助会に依頼する
7.親族、知人から紹介された葬儀社に依頼する
8.病院から勧められた葬儀社に依頼する
9.菩提寺に紹介(指定)された葬儀社に依頼する
10.勤務先が契約している葬儀社に依頼する


一般の方が葬儀社を決める為の選択肢は上に挙げた程度の数ではないでしょうか?
これらの全てが重要な要素ではありますが、葬儀社を選ぶための最も重要な視点は、選ばれる方が「この葬儀社(人)なら、葬儀を任せられる」と確信する事だと考えます。
圧倒的大多数の方は、大切な方がお亡くなりになられた時に、初めて葬儀社(人)と出会う事になります。ご遺族は悲しみにくれて、これからどうしたらいいのか皆目検討がつかない状況で、そこで出会った葬儀社(人)に「大切な方の葬儀」を託す事になるのです。
このような状況の中で初めて出会った葬儀社(人)に、「大切な方の葬儀任せられる」という確信が持てる人が一体何人いるのでしょうか?

その後の打合せなどのやり取りを通じて信頼関係が築ける良心的な葬儀社に出会う事ができれば幸いですが、この時点で選ぶ側が葬儀社に対して「信頼感」が持てなかった場合、葬儀が終わるまでの間、常になんらかの不安や不満を抱えたまま葬儀を行う事になってしまいます。それは依頼する側にとっても、依頼される側にとっても大変不幸な事です。
葬儀社との信頼関係が築けないまま葬儀を行うと、葬儀が終わった後に非常に嫌な思いをすることになるでしょう。そうならないためにも、予め葬儀や葬儀社についての知識を得ておき、可能な限り事前に葬儀社の人間と面談をしておく事をお奨めいたします。

さきほど葬儀社選びの基準を提示したしましたが、今度はその基準を一つずつ検証してみたいと思います。

1.いつもお願いしているところに依頼する
過去に実績がある訳ですので、これは最も安心できる選択だと思います。葬儀社にとっても、以前施行をさせていただいた方からの再度の依頼はとても嬉しいものです。
但し、その葬儀社が世の中で一番あなたに合った葬儀社とは限りません。前回お願いした時点で、その葬儀社のサービスに、万が一嫌な思いをされたのであれば、次にご不幸があった時に、その葬儀社に義理立てをする必要は全くないのです。世の中に葬儀社はいくらでもあるのですから。
2.費用が安い葬儀社を選ぶ
葬儀費用一式「○○万円」というような葬儀社の広告をよく目にされると思います。そういう広告を見ると葬儀全体の費用の中で葬儀社の収入となる部分しか含まれていないケースが多いです。ほとんどの場合で、それ以外にも費用がかかりますので、お客様側に混乱を与え、後々トラブルになる大きな要因となってしまっているのです。
また、葬儀費用の総額は会葬者の数によって大きく変動するのです。その最大の変動要素を「葬儀費用一式」に組み込むは非常に難しいため、このような表示の仕方になるのです。つまりその変動要素を考慮していない目先のセット料金の安さだけを見て選んでしまうと、予想より会葬者が増えた場合に必ず想定外の追加料金が発生してしまい、結果的に全然安くならなかったという話をよくお聞きします。葬儀の費用を考える上で重要なのは、葬儀全体でいくらかかるのか?という事です。
お葬式をするという事はやはりお金がかかるものなのです。お金をかければいい葬儀ができるとは限りませんが、かといって費用の安さだけで葬儀社を選ぶと、ほとんどの場合がご満足できない結果となるでしょう。
消費材のようにどのお葬式も同じ商品であるのなら、費用が安いに越した事はありませんが、葬祭業は「サービス業」なのです。しかも極めて人的サービスの要素が多い仕事です。その葬儀社とってサービスの価格が「安い」という事は、サービスの質を落とすか、サービス内容(人員)を削る事でしか実現できないものであるとご認識ください。つまり、多くの場合削られるのは、お料理や返礼品といった、せっかく遠路はるばるお越しいただいたご会葬者にしわ寄せがいくものと、葬儀施行にかかる人員を削る事になります。事前にそれを承知して発注するのであれば問題はありませんが、葬儀終了後に「料理が物足りなかった」「返礼品が粗末だった」「葬儀社の人間が少ないから式の進行が悪かった」と文句を言われても仕方がないのです。肝心なのは見た目の費用の安さではなく、その費用の中でどれだけのサービスが含まれているのかという事を、事前に十分に確認する事なのです。
3.セット内容(プラン)のよい葬儀社を選ぶ
それぞれの葬儀社が提示するセットの内容(プラン)を比較するという事は、一般の人には極めて難しい事です。一部のものを除いて素材や仕様が統一されておりませんので、比較表を作ってみても、価格以外でその内容の違いを認識する事はできないと思います。
いろいろな葬儀社のプランを見れば見るほど、どれがいいのかわからなくなってしまうのではないかと思います。基本的にどの葬儀社であっても、提供するセットの内容に大きな違いはありません。むしろ葬儀社の提供するセットというものは、どこも内容はほとんど同じであると考える方が妥当であると思います。料金が高いプランは、会葬者の数を多めに設定してあり、よりいい物を使っていると考えて良いでしょう。
従ってパンフレット等で提示されているセット内容で比較する事はあまり得策とは思えません。肝心なのは、セットの内容ではなくサービスの内容であると思います。
葬儀社にとって絶対に欠かせないサービスとは、限られた時間と予算の中で、いかにして故人を手厚くお世話し、その方に相応しいお別れを演出できるかという事ではないかと思います。葬儀社が言う「葬儀というものはこうなんです」に従うのではなく、選ぶ側にも「自分達はどういう葬儀をしたいのか」という意思を持ち、それをきちんと受け止めて、その意思を実現できる葬儀社かどうか見極める事が重要です。
いきなりセットメニューを出してくるような葬儀社は論外です。ご遺族に対してまず最初に「どのようなお葬儀をお考えですか?」という姿勢を持ち、きちんとサービスの内容を説明してくれる葬儀社なら大きな問題は起こらないでしょう。説明が気に入らなければ、その葬儀社に発注しなくてもいいのです。
4.利便性(地元にある等)のよい葬儀社を選ぶ
ご自宅あるいは地元の寺院で葬儀を行いたい場合、地域の事情をよく理解している点で、信頼できる地元の葬儀社に依頼する事は一番良い事だと思います。大切なのは「故人にとって、またご遺族にとってその葬儀社で良いのか?」という視点です。もしかしたらそういう葬儀社は、地元以外に存在するかもしれません。
地域での特別なおつきあいがない場合は、地元にある葬儀社という事だけで義理立てする必要はないと思います。
5.知っている人が勤めている葬儀社を選ぶ
この場合はかなり安心できます。その人の日頃の姿勢や人柄を見ている訳ですから、その上で「この人なら任せられる」かどうかという事を判断できるからです。
但し、事前によく話を聞いておき、見積もりを取っておいた方が良いでしょう。
6.積み立てをしている互助会に依頼する
将来の物価上昇を前提として、前受金を支払うことで一定レベルのサービス内容を保障するという思想の下で普及した互助会制度ですが、実際に費用が安く済むかというと、そうでもないケースをよくお聞きします。それは主に葬儀費用が互助会の積立金だけでは到底賄いきれないからです。互助会に加入されるかどうかは皆さんのご判断に委ねますが、以下の点に留意する必要があるでしょう。
・積立金は30万円程度のコースが一番多いようですが、その金額では足りません。
・積立金には金利が一切つきません。
・途中解約すると、満額が返還されません。
同じ積立をするのであれば、銀行や郵便局の定期預金にされた方がよさそうな気がします。
現在既に互助会に入られている方でも、必ずしも互助会で葬儀を行わなくてもよいのです。ある一定レベルの内容のサービスは受けられても、本当に故人に相応しい葬儀をやってもらえるかどうかという点については多いに疑問を感じます。解約すれば解約手数料が発生しますが、葬儀を依頼する事によりその損金分を負担してくれる葬儀社もあるようです。
7.親族、知人から紹介された葬儀社に依頼する
過去に葬儀を経験された方からのご紹介であれば、まず安心でしょう。紹介された葬儀社も、紹介者の顔を潰すわけにはいきませんので、通常以上に気を遣うはずです。但し、費用を負担するのは喪主であり、ご遺族である事を忘れずに、紹介者に任せきりにするのではなく、自分達の主張をきちんと葬儀社に伝えてください。
8.病院から勧められた葬儀社に依頼する
病院では死亡が確認されると、その病院がご遺体搬送を委託している葬儀社を紹介されます。これはあくまで病院と葬儀社間の契約であり、皆さんがその葬儀社に葬儀を依頼する必要は全くありません。
世間では「病院から紹介される葬儀社は高い」と言われている事をお聞きしますが、葬儀社側の論理で言うと、病院ではいつ何時お亡くなりになる方がいるかわかりませんので、葬儀社は24時間365日態勢で病院に張り付いているのです。
そのために発生する人件費は決して安くはありませんし、常勤の社員さんのご苦労も大変なものになります。また他にも様々な経費がかかるケースもあるようです。
当然の事ながらその費用は会社の経費として考えますので、企業としてかかる経費はそこから得られる葬儀収入によって回収しなくてはならなくなります。病院と提携している葬儀社さんの経営方針を否定する訳ではありませんが、このしくみは葬儀業界の長年の慣行のようになってしまっているのも事実です。
皆さんが病院から紹介された葬儀社に葬儀を依頼しなくてはならない理由は全くございません。そのためにも事前に葬儀を任せる葬儀社は決めておいた方がよいのです。
9.菩提寺に紹介(指定)された葬儀社に依頼する
菩提寺で葬儀を行う場合には、菩提寺のご意向にお任せしたほうがよいと思います。
その代わりご住職に事情を説明して、無理のない範囲で葬儀を行っていただく要望は出しておいた方がよいと思います。
10.勤務先が契約している葬儀社に依頼する
大きな会社であれば、葬儀社と契約している場合があります。もしそうであれば、その葬儀社を利用する事でなんらかの価格的メリットがあると思われます。(社員にメリットのない葬儀社と契約する会社はありません)
予め会社の福利厚生の中でこうしたサービスについて確認をされた方がよいでしょうし、他の社員の利用状況を確認してみるのもいいでしょう。
但し、多くの方が会社とは離れた地域に住んでいると思います。また葬儀を小規模で行いたいと考えている方にとっては、会社を通して申し込むと思惑とは逆に大袈裟になってしまうかもしれません。その辺のメリット、デメリットをよく考えられた方がよいと思います。


一般の方々より葬儀社の方が葬儀の事をよく知っているのは当たり前の事です。葬儀社はその情報をお客様に正しくお伝えする義務があります。日本には7000社を超える葬儀社があります。その大半は誠実に葬儀の仕事に携わっているのですが、弊社も含めて多くの会社が今までお客様に対して葬儀に関する情報を積極的に提供していませんでした。そのため、一部の不当な商売の仕方をしている会社の悪評がTV番組等で取り上げられる事によって、あたかも業界全体が同じような事をしているように受け止められてしまっている現実があります。
先日行われた公正取引委員会の調査では、事前に葬儀社から見積もりをもらっていないと回答された方が35%を超えていたという発表がありました。残念ながらそうした最低限のモラルすら持ち得ない葬儀社が存在する事によって、葬儀業界全体に不信を持たれてしまっている現状を、葬儀に携わる人間の一人として悲しく思います。

ごく一部の不誠実な葬儀社に出くわして嫌な思いをされないように、ここに書いた情報があなたにとって有益なものになっていただけたら幸いに存じます。


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